2019,4月

mdmソリューションはモバイルデバイス端末管理ツールのことであり、大量のスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末を導入した時に、一括した管理ができるソリューションになっています。mdmソリューションではスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末の設定の自動化やアプリケーションのインストール通知、アプリケーションの設定支援が可能になっています。初期におけるモバイルデバイス端末の設定作業は、まずスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末ごとのAppleIDやメールIDを取得して、キッティング設定値の配布システムに登録していきます。次にインストールするアプリケーションをmdmに登録して、グループごとの配布有無を登録します。この際にはキッティング設定値の受信アプリケーションを全てのグループに配布していきます。端末の設定、プロファイルとして作成しmdmソリューションに登録して、グループごとに適用有無を登録すればスムーズに管理が行えます。

 
2019,4月

スマートフォンやタブレットを利用した業務は日々増えており、大半の企業ではスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末の導入が進められています。
モバイルデバイス端末の導入に伴い、mdmツールの導入も同時に行われるケースが多いでしょう。このmdmとはモバイルデバイス端末管理ツールの略であり、大量のモバイルデバイス端末を円滑に効率よく一元管理するためには欠かせないソリューションといえます。特にスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末はパソコンなどと比べて、携帯性に優れており、端末を持ちあることが一般的です。
そのため、モバイルデバイス端末の紛失や盗難のリスクが非常に高く、企業として保護しなければいけない情報がモバイルデバイス端末から漏えい、流出してしまう危険が高くなってしまうのです。
そこでmdmツールで管理することで、リモートロックやリモートワイプなど遠隔操作によって情報が漏えいしないように対策することが求められているのです。

 
2019,3月

クラウド型とオンプレミス型の提供形態があるmdmソリューションですが、オンプレミス型のmdmソリューションはmdmサーバが製品として提供されて、自営で構築や運用を行っていくタイプのmdmソリューションになります。
ユーザーである企業の独自のセキュリティポリシーなどに応じた運用管理を行うことができるのがオンプレミス型のmdmソリューションの人気のところです。
また基幹システム、ユーザーディレクトリーとの連携性を確保するという意味でも、オンプレミス型のmdmソリューションにはメリットがあります。
スマートフォンやタブレットなどのスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末の接続環境が、閉域的で小さい範囲であった閉域網ネットワークであれば、構築する場合にオンプレミス型による提供形態が適しているのです。
mdmのベンダーによってオンプレミス型やクラウド型など両方の提供形態をサポートしているmdmツールもあります。

 
2019,3月

スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末には、端末自体に基本のモバイル管理があり、そのモバイル管理を使用するとデバイスにパスワードを適用して、組織のデータを安全に保つことができます。
紛失したモバイルデバイス端末や盗難されたモバイルデバイス端末から企業の情報をワイプ(初期化)することもできるので、情報漏えいを未然に防げます。企業のデータのアクセスするモバイルデバイス端末のリストに関しては管理コンソールで確認も可能です。
ただモバイル端末自体にポリシーを適用したり、モバイル端末のアプリケーションの管理をすることは、端末自体にあるモバイル管理機能ではできません。そのような機能を求めるのであればmdm=モバイル端末管理を行うツール、ソリューションを別途導入して、モバイルデバイス端末を一元管理する必要があるのです。
mdmツールで管理を行えば、アプリの管理やポリシーて起用などもできるので、端末自体のセキュリティ対策だけではなく、資産管理や利用制限などにもつながります。

 
2019,3月

個人がプラベートで所有しているスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末を業務でも使用するbyod導入には様々な課題があるものの、それらの課題をクリアにすることで、企業側にとっても従業員側にとっても大きなメリットを得られます。
byod導入における課題を解決するための方法として、mdmソリューションの導入があります。mdmとはモバイルデバイス端末管理ツールのことであり、大量のモバイルデバイス端末を一括して管理する時に役立つソリューションです。
byodを禁止している企業においてはmdmソリューションにおいて徹底したアクセス制御を行うとよいでしょう。社内ネットワークから個人所有のモバイルデバイス端末を完全に締め出すためのアクセス制御を行うことができれば、byodを禁止できます。個人が所有しているスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末からのアクセスを制限して、許可した端末の管理を中央集権的に行うのです。

 
2019,3月

byodを企業として公に導入している場合では、情報漏えいのリスク対策としてしっかりとセキュリティ強化をしているケースがほとんどです。
しかしbyodを黙認していたり、従業員が勝手に個人が所有するスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末を利用しているシャドーbyodの場合には、きちんとした管理ができていないため、非常に危険です。
byodを導入する場合、プライベートでも同じスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末を利用することになります。そのモバイルデバイス端末内には企業内の機密情報や、顧客情報などの個人情報、企業のデータなどがたくさん含まれています。プライベートで使用している時に、それらの情報が間違って外部に流出する危険性は非常に高いです。そのためbyodを導入する場合は、通常のモバイルデバイス端末を導入する時よりもさらにセキュリティを強化したmdmツールでの管理が重要となってきます。円滑にそして効率よくモバイルデバイス端末を業務で活用するためには、mdmによる効率よい管理が必要不可欠です。

 
2019,2月

mdmはモバイルデバイス端末管理ツールのことであり、スマートフォンやタブレットなどのを大量に導入した場合、このmdmを一緒に導入することで一括設定、一括管理が可能になります。
特にモバイルデバイス端末を導入する際の初期設定、キッティング作業は非常に手間がかかります。管理者側が手作業で初期設定作業をするとなると、非常に時間がかかり、労力が無駄になってしまうでしょう。
しかしmdmを導入しておけば、初期設定はもちろん、その後の設定変更やモバイルデバイス端末自体の管理、セキュリティ対策も簡単に行うことができるのです。
またモバイルデバイス端末自体の管理だけではなく、アプリケーションの管理や配布、利用状況なども管理、設定することができるので非常に便利です。
mdmの機能はいくつかありますが、端末情報管理としてはOSバージョン、シリアルNO、電話番号、ソフトウェア情報のみではなく、登録利用者とモバイルデバイス端末を紐づけて管理することができます。

 
2019,2月

スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末を一元管理できるツールと言えばmdm。mdmを導入する組織は非常に多く、効率よくモバイルデバイス端末を業務で利用するためには欠かせません。
mdmサーバか制御できる端末にするためには、導入形態によっていくつかの方法があります。
まずキャリアサービスを利用してmdmを導入する場合には、法人契約の端末を特定して、回線契約単位ごとにサービス加入を行っていきます。mdmサーバの制御は以下となるようにアクティベーションを行うのはキャリア通信会社になります。
クラウドサービスを利用してmdmを導入する場合には、利用企業側からクラウドサービスでmdm制御する端末のプロファイル情報をクラウドサービスの起業へ提供をしてから、アクティベーションを行うようになります。
オンプレミス型の独自導入を利用する場合には、自社内サーバ環境やホスティングサービス環境にmdmソリューションを独自で導入して、業務利用するモバイルデバイス端末の初期登録を行っていきます。

 
2019,1月

Apple DEPとはApple社が提供するスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末の登録プログラムになります。
企業で大量のモバイルデバイス端末を導入する際にこのApple DEPは利用されます。Apple DEPを利用した場合、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末が届く前にiOSやmacOSデバイス端末を事前プロビジョニングして、システムマネージャーに自己登録させることができます。
これによって一元的なスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末の監視を通じた管理制御が強化されるのです。Apple DEPを利用することで、システムマネージャーを使用したiOS、macOSデバイスの追加と展開が大幅に簡素化されます。
システムマネージャーでモバイルデバイス端末のApple DEPを使用する際には、システムマネージャーを導入して、DEP内の組織に関連付ける必要があります。

 
2019,1月

mdmは様々なメーカーから色々な製品が登場していますが、その基本的な機能はほとんどのmdmツールで変わりません。
mdmソリューションの基本機能として、モバイルデバイス端末管理(一覧表示)機能があります。利用者の名前や所属先などの情報や、電話番号、機種、Wi-Fiアドレス、IMEI情報などの端末情報や適用ポリシーの一覧表示ができます。
さらに利用可能ライセンス数や利用中ライセンス数の表示、インストールアプリ一覧CSV抽出機能、アプリケーション、端末、端末データ集計などのレポート一覧、端末のインベントリ情報の取得など様々な一覧表示が可能であり、モバイルデバイス端末を管理することが可能です。
またmdmには異常状態を探知したり、通報したりする機能もあります。
ポリシー違反の可能性があるモバイルデバイス端末をシステムが自動的に検知すると、管理者やユーザーにメール通知がいくようになる機能などもあります。